最愛の我が子を抱くと泣かれてしまう状態は、パパにとって悲しいものです。
しかし、パパ見知りをする赤ちゃんは少なくありません。
一緒に暮らすパパのことを、赤ちゃんが人見知りする理由は何なのでしょうか?
今回の記事では、パパ見知りの原因と対策についてまとめました。
赤ちゃんを抱くと泣かれてしまうというパパは、ぜひ参考にしてみてください。
INDEX
パパ見知りをする赤ちゃんは多い
まずパパ見知りをする赤ちゃんは多いという事実を知っておきましょう。
パパ見知りを含む人見知りは、赤ちゃんの成長の証でもあります。
赤ちゃんは生後半年頃から3歳頃まで、人見知りをするものです。
自分の子供を抱っこすると泣かれてしまう状態に落ち込んだり、苛立ちを感じたりしてしまうパパもいるようですが、これは子どもの成長段階に欠かせないものだと考えましょう。
赤ちゃんは自分の身を守るために愛着に優先順位をつける
赤ちゃんは愛着の優先順位をつけます。
それは、自分の身を守るためのものであり、最も身近な存在であるママを優先して愛着関係を築くのです。
赤ちゃんは安心できる相手にお世話を任せることで、自分の身を守っています。
保育園に通っている子どもは保育士と愛着関係を築くケースが多いですが、ママが保育園に迎えに来ると、保育士よりもママを優先します。
このように、ママがいる環境下でパパが優先順位を高めることは、難しい取り組みだと言えるでしょう。
赤ちゃんがパパ見知りをする理由
赤ちゃんがパパ見知りをする理由には、愛着の優先順位以外にも次のような理由があります。
赤ちゃんが泣いてしまう理由を考えてみましょう。
抱き方に問題がある
赤ちゃんの抱っこは、赤ちゃんを抱えれば良いというものではありません。
赤ちゃんは、お腹にいた時のように体が丸くなる姿勢を好むため、赤ちゃんの姿勢に注意して抱っこをすることが大切です。
また、お尻をトントンしたり揺れたりする抱っこが好きな子と嫌いな子がいます。
赤ちゃんを抱っこすると泣かれるという場合は、まず抱っこの仕方を見直してみると良いでしょう。
空腹・満腹で苦しい
赤ちゃんはまだお話ができません。
そのため、パパ見知りや抱っこの抱き方以外の理由で泣いている可能性もあるでしょう。
お腹が減っている時やお腹がいっぱいで苦しい時には、どんなに快適な抱き方をしてあげても泣いてしまうものです。
特にミルクを飲ませ過ぎている場合は、激しい泣き方をする特徴があります。
1日あたりの体重が50g以上のペースで増えている時には、ミルクの飲ませ過ぎを疑いましょう。
パパの焦りに気がついている
「自分が抱っこすると赤ちゃんが泣く」という状態が続くと、パパも焦ってしまうでしょう。
しかし、実はこの焦りは赤ちゃんにも伝わります。
不安や焦りの感情を察知した赤ちゃんは、安心できない状態に陥ってしまうのです。
「泣かないで」と考えるのではなく、「大丈夫、大丈夫」と安心させてあげることが大切です。
ただし、赤ちゃんに無理をさせるのではなく、赤ちゃんが快適に過ごす環境を優先してください。
パパが赤ちゃんをお世話する機会を増やす
パパが赤ちゃんと一緒に過ごす時間が増えれば、パパもママと同じように赤ちゃんと愛着関係を築けます。
積極的にパパが赤ちゃんのお世話をして、赤ちゃんにとって信頼できる存在を目指しましょう。
すでにパパ見知りをしている赤ちゃんのお世話を辛いと感じるパパは多いようですが、毎日の積み重ねが父と子の絆を強くします。
パパ見知りを改善する方法
パパ見知りを改善するためには、次の方法が効果的です。
夫婦仲を良くする
赤ちゃんはママやパパの感情を敏感に察知する能力を備えています。
ママとパパが喧嘩をする状態では、不安を強めて泣きやすい状態になってしまうのです。
赤ちゃんを抱っこすると泣かれてしまう状態に苛立ちを感じたりせず、赤ちゃんが安心して過ごせる環境を構築してください。
最も重要視するべきことは赤ちゃん主体の育児
パパ見知りを直したいと考えていても、無理に嫌がる赤ちゃんをパパが抱っこし続けるべきではありません。
育児や家事の負担は夫婦で平等に分ける家庭が増えた今でも、赤ちゃんの世話を平等に分ける必要はないのです。
赤ちゃんにとってママは特別な存在です。
パパが抱っこして赤ちゃんが泣き止まないのなら、ママに抱っこを代わってもらいましょう。
パパと赤ちゃんの信頼関係は無理に急いで築くのではなく、時間をかけて少しずつ育んでいくものです。
赤ちゃんにとって、安心して快適に過ごせる環境の構築を優先してください。
パパ見知りを改善するためにママができること
パパ見知りの改善には、ママの協力も必要です。
赤ちゃんがパパの抱っこで泣いてしまう時には、次のような方法を試してみてください。
赤ちゃんが好きな抱き方やお世話のテクニックをパパに教えてあげる
多くの家庭はママが主体で育児が進むため、ママは赤ちゃんの好みや嫌がることを理解するチャンスが多いです。
逆に考えると、パパは赤ちゃんについての知識が不足してしまうものだと考えてください。
ママは、赤ちゃんの好きな抱き方やお世話の方法について、パパに詳しく教えてあげましょう。
そうすることで、育児に対するパパの不安も軽減できます。
パパに赤ちゃんの世話を任せる
パパと赤ちゃんの距離が縮まってきたら、パパに赤ちゃんのお世話を任せることも大切です。
「不安だから無理」と決めつけず、パパと赤ちゃんの2人の時間を用意しましょう。
2人の時間は短時間からスタートし、様子を見ながらママ1人の外出もできるようにすると良いです。
パパが1人で赤ちゃんを世話できるようになれば、ママもリフレッシュがしやすくなります。
ママが息抜きや美容院・病院を我慢せずに、健全な育児をするためにも、赤ちゃんのパパ見知りを改善することは重要だと考えてください。
パパ見知りをしない子どももいる
赤ちゃんの人見知り・パパ見知りには個人差があり、全く人見知り・パパ見知りをしない子どももいます。
この差に、パパの育児への協力度が関係しないケースも少なくありません。
パパ見知りがひどいからと言って、落ち込んだり他の赤ちゃんとパパの関係と比較したりする必要はないことを知っておきましょう。
まとめ
赤ちゃんを抱っこすると泣かれてしまうというパパは、育児から距離を置いてしまう傾向があります。
パパ見知りは赤ちゃんの成長の証であり、落ち込まずに赤ちゃんとの絆をゆっくり育むべきでしょう。
ママの協力も得ることで、パパ見知りの問題を改善できる可能性が高くなります。
この記事を参考に、赤ちゃんの快適さを優先しながらパパと赤ちゃんの絆を強めてください。